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子供と音楽の喜び
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音楽の中身は聴き手に伝わる ある演奏会での不思議な体験
London Symphony Orchestra と Bernard Haitinkの指揮でパリで聴いた演奏会でのことです。プログラムにはチャイコフスキーの交響曲第6番 がありました。この曲は4つの楽章でできていますが、その第4楽章が始まった途端に、私の両目から涙がどっと流れ... -
同一ポジションにおける左手のあらゆる動き
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ボーイング
ヴァイオリン演奏の90%は coups de archet (ボーイング=弓の使い方)で決まります。ジャック ティボー Jacques Thibaud (1880-1952) -
まずはヴァイオリン演奏に必要な要素を知ろう!
1 同じポジション内のあらゆる左手の動き2 重音3 ポジション移動4 ヴィブラート5 ボーイング -
左手のスムーズな動き
左手の動きをもっと良くしたいという相談を受けることがしばしばあります。ここでも、他の技術の改善方法と同じで、左手を上達させるためには、まず、ヴァイオリンの支え方が正しいかどうかチェックする必要があります。左手とネックの接点はどこか、当た... -
長い目で見て、バイオリン教室は家の近くだけで探さない方が良い。
バイオリン教室を探す際、「どこで習うか」ではなく「誰に習うか」は非常に重要です。教室が近いという理由だけで選んでしまうと、学びや経験やが浅かったり、間違えたことを教えてしまう講師に出会ってしまうリスクがあります。バイオリンは、特に基礎の... -
移弦
移弦をスムーズにするためのコツは何ですか? という相談を受けることは多いです。移弦の問題を解決するためには、、ここでも、『移弦 そのものの練習』 はせずに、2段階を経て練習するのでちょっと手間と時間がかかりますが、まず次の2点を確認 改... -
左手 弦の押さえ方
美しい音程で、左手の動きをスムーズにするためには、まず、ヴァイオリンの持ち方に無理がないかを確認することが大切です。左手の動きに何らかの問題がある場合は、次の点について知り、指に、自然で無理がない動きを教えていけば早く改善します。 指のど... -
弓の重さを意識したボーイング
ヴァイオリンのボーイングには、重さのコントロールにおいて、次の3種類があります。1 弓の重さだけで弾く2 圧力を加えて弾く3 弓を持ち上げて弾く (1は日本ではあまり聞くことがないかもしれません。。ある日本の音大生に教えたところ、弓の重さ...