ヴァイオリンの練習 100段階でじっくり!

ヴァイオリンの持ち方 (支え方)

1 体の形状について知る

体とバイオリンを固定* するための要素は 大まかに分けて、3つあります。(左手を除く)

すなわち、『土台』、『壁』、『重し』 です。

『土台』=鎖骨 (加えて、時々、肩の付け根も)

『壁』= 首の側面
『重し』= 顎

*超重要 気をつける点
    ・固定と言っても、必要最低限の力で!
    ・解放弦を弾くときは、最もソフトに固定している状態であるべきで、

       もう少し力を緩めたら楽器が滑って動いてしまうくらいの力加減が理想。

1-1 土台の部分 (バイオリンを置く土台の部分)

 1-1~1 鎖骨の位置

 1-1~2 鎖骨の形状
 1-1~3 肩の形状

1-2 壁の部分(バイオリンを当てる首の部分)

  1-2~1 首の形状
  1-2~2 首の長さ

1-3 上からの『重し』の部分(バイオリンを上部から抑えて適度に固定する顎)

  1-3~1 顎の形状 


2 ヴァイオリンの形状について知る

   
   2-1 ヴァイオリンの裏板の形状

   2-2 ヴァイオリンの表板の形状(顎当ての形状)
2-3 ヴァイオリンの横板の厚み
   2-4 ヴァイオリン本体の曲線
   2-5 ヴァイオリン本体の重さ
   2-6 ヴァイオリンの重心はどこにあるか
   2-7 ヴァイオリンを構える角度によってヴァイオリンの重量がのる場所が変わる


3 ヴァイオリンと体の接点について知る

   3-1 首とバイオリンの接点
   3-2 鎖骨とバイオリンの接点
   3-3 顎とバイオリンの接点
   
   3-4 手とヴァイオリンの接点


4 首と顎の使い方

  4-1 ヴァイオリンを弾くために必要な動き

    A: 首を左へ回転させる
    B: 顎を上下方向に動かす

  4-2 避けるべき動き

A: 首を横に傾ける
   B: 顔を前に出す

5 実際にヴァイオリンを支える練習をしてみよう

5-1 顎あてなしでヴァイオリンを支えてみる *

    a : ヴァイオリンのボディを左手で支えて
    b : ファーストポジションで

*顎当ての外すときの注意点についてはこちらをご覧ください https://www.violinformusic.com/archives/1699 

  ヴァイオリンを上に向けて
  ヴァイオリンを水平に
  弦を水平に
  ヴァイオリンを下に向けて


2. 弓の持ち方 (支え方)

  • 弓について知る

    弓とヴァイオリンを同時に支える (15秒間)
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